男子手芸部

オッサンにも、淑女の魂

 

最近の趣味を聞かれたならば、私は二つ答えます。
ひとつは「ランニング」、もう一つは「手芸」です。このブログで何度か書いていますが、手芸では、主に帽子(かぎ針のニット帽と、布製のキャップ)とがメインです。かぎ針は、気が付けば10年以上続けています。

暇があれば、走るかミシンを踏むかの生活です。
そもそも「あなたのご趣味は?」なんて聞かれるような場面は、今の生活では有り得ませんが。。

 

世の中には、職業としてミシンを踏んでいる男性はたくさんいると思いますが、趣味でミシンを踏んだり編み物をする男性は、日曜大工をする男性に比べて圧倒的に少ないのではないでしょうか。

モノを作るという意味では、どちらも同じ。一般的なイメージから、裁縫や編み物をやってみようと思う男性が少ないのだと思われます。

 

編み物をすることに対して、私はもう何の違和感もありませんが、外で編み物をしてると、周りのおばあちゃんたちから、「アラ、男性なのに手編み、めずらしいねぇ。」など、話しかけられたりします。私も初対面なので、「ええ、編み物、好きなんです。」なんて軽めに回答しています。

 

しかしながら。

 

たぶん、このおばあちゃん。編み物をしているこの人(私)は、坊主頭でゴリゴリのオッサンだけど、編み物をしているから、きっとおばあちゃんに近い人間、つまり、私を「オッサン」ではなく、「おばちゃん」として認識したのかもしれない。私はこの期待に応え、
「そうなの、ワタシ、編み物大好きなのよぉ~」
と、ベテランオネエのように返し、編み物トークを展開すべきではなかったのか。。。悩みます。

 

編み物=おばちゃんという図式が正しいというのではなく、せっかく話しかけてきたおばあちゃんに対して、私としてのよりベターな対応を考えたい。
むしろ、編み物の輪を広げたいという目的であれば、おばちゃんになりきって編み物をするくらいの覚悟があって然るべきなのか。。。

 

ということで、これから私はオッサンの風貌をしたおばちゃんとして編み物を続ける方向性でいくことにしました。30年後、私は名実ともにおばちゃんになってるかもしれません。

 

編み物はジェンダーレス。

 

この言葉を胸に、編み物を男性にも広げていきたいです。

 

 

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