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相手の気持ち

今朝は雨の中、車を運転していましたが、出勤時には晴れてました。涼しさも束の間、もうだいぶ暑い。

小説やマンガを読んでいて、最近、やっと自分の好みが何なのかが分かってきた。ほぼ45年間、漫然と読書をしてきたってことに、今さらながら愕然としますよ。つーのも、結局、自分で小説を書いてみたからわかったようなもの。そうじゃなければ、一生、自分がどうしてもその物語が面白かったのかをわからないまま過ごしていたかも。それはそれで、全然困らないけど。

私が好きな作品は、凝った設定や驚くようなトリック、魅力的なキャラクターとかではなく、さり気ない会話の中に、互いの微妙な心理が絡み合うやり取りがきちんと描かれている作品。やっぱりそこに人間の面白さを感じる。作品によっては、そんな会話に特化したものもあったりして、それはそれで1つの表現だと思った。そういうものを自分で書こうとするときの私なりの工夫みたいなものとしては、自分自身を物語の語り手とか主人公に設定するのではなく、聞き手、もしくは主人公の話し相手として設定するのが良いということ。語り手が答えを知ってるのって、会話としては成り立つけど、当たり前すぎて読んでいて面白くは無いんだよね。そこをちゃんと分かって会話を書ける人って凄いと思う。プロの作家さんは、その表現に長けているからプロなんだなって思う。

他人の考えていることが分からない、または予想もつかない答えが返ってくるところに、他人とのコミュニケーションの面白さ、または想いのすれ違いが生じる。相手を思い通りできないことがこの世界の面白さ。そういう意味で、諦めも必要だし。

そんなこと表現できるようにして、自分の書く物語に深みを出せたら良いなって思いマッス。

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